従業員が仕事で私物の携帯電話を使用している
従業員は休日にも携帯電話で取引先・顧客と連絡をとりあっているようだ
従業員が使える仮眠室があり、そこそこ利用されている
社内ルールに従わない残業に残業代を認めるのはおかしい
自社の残業代支払いのルールについて社会保険労務士に相談して大丈夫だといわれているので、自信を持っている
自分が退社した後は、誰が何時まで残業しているか分からない(またはタイムカード上の記載だけでしか確認できない)
ほぼ毎日、2~3時間以上は残業してがんばってくれている社員がいる
営業先への接待や仕事の持ち帰りなど、週に3回以上は「会社の外」「就業時間外」でがんばってくれている社員がいる
担当の取引先が遠方で車での移動が多く、長距離運転を繰り返している社員がいる(営業社員、長距離トラックドライバーなど)
期待しているが成果が出ておらず、ハッパをかけている社員がいるが、その社員はどちらかというと気が弱い、またはおとなしいタイプである
【評価】
1~3
従業員が愛社精神のあるうちは、今のうち手を打てば問題はおこりません。しかし、問題が起こる兆候は十分あります。
4~5
ちょっとした引き金で巨額の時間外手当請求の裁判が起こされたり、過労死・過労自殺が発生したりするおそれがあります。実際起こってしまうと、会社継続にも大きな影響がでてきます。
6~
時間外手当請求の裁判、過労死・過労自殺がいつ起こってもおかしくありません。何も対策をしていない方は、覚悟しておいてください。
【解説】
今や、社員からの突然の「時間外手当請求」は会社に大きなダメージを与える爆弾ともいえる存在です。今までのご相談でもほとんどの経営者さんは「実際にこんなに支払わないといけないなんて思ってもみなかった・・」とおっしゃいます。また、従業員が突然亡くなった際、家族の方が「会社のせいだ」と考えるケースの数は、あなたの想像以上です。従業員はあなたの数倍も研究しており、支援する専門家、ビジネスチャンスと考えている専門家が多数です。法律や裁判所はあなたが考えているほど甘くありません。
【お勧めの対策】
※チェックリスト改善のため回答データを統計処理し、利用させて頂きます。