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従業員トラブル危険度チェック

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「不正進行」
「社長への情報遮断」
危険度チェック

「重大問題」が熟成中?

【評価】

1~3

重大な問題が発生する土壌は存在します。しかし、今のうち手を打てば問題はおこらないか、おこっても問題が小さい間に解決できます。

4~5

もうすでに(あなたの知らない)問題が発生し、熟成されつつある可能性があります。他の項目でも少なくないチェックがある場合、かなり危険といっても過言ではありません。

6~

「知らなかった」「こんなはずでは・・」と言ってみても時間は戻りません。
何も対策をしていない方は、覚悟しておいてください。

【解説】

「不正」は「その人が悪い人だから」発生するものではなく、「誰にも見とがめられない環境がある」から発生するものです。そして、「見つからなかった小さな不正」が更に次の大きな不正につながっていきます。
一部上場企業の「大きな不正」の発覚が連日新聞を賑わせていますが、不正は「やった従業員」ではなく、「そのような環境を放置していた」経営者の責任で、実際に経営者が全責任を負う結果となっています。
特に、会社にとって問題となる情報は、組織の拡大や固定化(派閥化)などによって往々にして遮断され、経営者にはとどかないものです。しかし、情報があなたまでとどく仕組みがあり、実際に把握できれば、実は対応自体は難しくないのです。また、そもそも情報が容易に社長に届く組織では、不正は行われにくいものです。つまり、「経営者が知らない情報を如何に集めるか」が最重要だといっても過言ではありません。
「我が社は経営が安定している」と考えている方で、この項目のチェック数が4つを超える会社は、本当に危機感を持ってください。

【お勧めの対策】

1、
自社ですぐに行える対応
「社長自身がおこなうチェック体制」の構築
監査担当者の設置
各業務の自社でのマニュアル化
問題従業員との社長による個別面談実施 など
2、
我が社にとって重要な問題なので、費用をかけてもいいという方
100万円以上の費用をかけてでもいますぐ改善したいと考えている方
外部専門家チームによる、御社にあった内部統制施策の作りこみ
場合によっては数十万円の費用をかけてもいいと考えている方
外部専門家による定期監査
外部専門家による監査項目の作成
従業員向けアンケートの実施
専門家による従業員グループセッション
専門家による「体制強化策」の策定 など
10万円以内程度でなんとかしたいと考えている方
内部通報制度の設置 など

※チェックリスト改善のため回答データを統計処理し、利用させて頂きます。

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